-CB・BLUE- ぱふちゃんのネタ帳 〜puff the black dragon〜

puffちゃんの、きままなブログです♪

やさしさを、福祉の必要悪にされてはいけない事

福祉の仕事をしていて

今、思いつくままに

書いています。

 

福祉の仕事をしていて

大概、みんな

誰かに良い事をしようと思って

 

福祉の仕事をしているので

当然、必要とされている

良い事ををしようと思うのです。

 

福祉の仕事には

当然、他者への

やさしさが必要となるので

 

福祉の担い手には

当然、他者に対して

優しい人が有能になります。

 

ただ、悲しいかな・・・

 

人間は、優しい人が

攻撃してこない、などの

”弱さ”を持っていると、勘違いするのか・・・

 

その、優しい人を

本来なら必要ではない

必要悪として

 

「あなたはわたしより悪い」と

 

福祉の担い手として、優しい人に

必要悪としてのレッテルというか

スティグマというか、叱責する福祉の現場・・・

 

よくあるとおもいます・・・。

 

一番悲しいのが

最初は”優しかった”人が

必要悪の攻撃を受けて、徐々に

必要悪の攻撃を、自らもするようになる・・・

 

もしかしたら、私が今言っている

福祉の必要悪って

そもそも、こういうことかもしれません・・・。

 

 

 

 

もちろん、これでは

誰のやさしさも、必要悪になる恐れがあり

 

福祉に必要とされるやさしさが

いつか必要悪になるという

かなしい事が多くなってしまい

 

この負の連鎖では

だれからもやさしさが

失われる

 

もしかしたら

もう既にこの世の中に

必要なやさしさは

失われているのかもしれません・・・。

 

 

 

 

 

人間はやさしさというか

愛情を持って育たないと

情緒は不安定になり

 

それが幼少期や児童期に

十分な愛情を持って育たないと

大人になって、やさしさを持つことが

難しくなります・・・。

 

そうでなくても、大人になって

福祉でない職場でも

現場の必要悪にされてしまえば

 

どんなに愛情を持って育っても

必要悪とされた人は、また誰かを

必要悪とする人に攻撃する・・・

 

必要悪が同じ支援員ならまだしも

間違って、利用者に目を向け始めたら・・・

 

その空気がマズイと考えると

その上の立場の人は

その現場すべてを必要悪と考えて

必要悪を除外しようとする・・・。

 

これでは、人のやさしさは

どこかに、封印されてしまいますし

そもそもの、やさしさが育つ要素が無くなってしまいます・・・。

 

 

 

 

正直、この答えとして

もし、福祉の現場で

自分が必要悪とされたら、どうするか?というと

 

逃げて!

 

しか言えないのが実情です・・・。

 

悲しいかもしれないですが

ただ、あくまで

「福祉の現場」での話で

 

一般的な健常な困窮していない人の場とちがい

そもそも、必要悪であれ何であれ

 

困窮している人に気づく能力が

福祉の担い手として問われてるのであり

その気づく能力は

他でもなく「やさしさ」なので

 

その「商売道具」である

「やさしさ」が消されている・・・

もっと悲しい事書くと

「やさしさ」を同じ職場の同僚から消されているのなら・・・

 

逃げましょう!!

 

たとえ、その職場におられる

ご利用者様の事を考えて

離れられなくなっていても

 

そのご利用者様に

あなたが必要悪になってしまい

不本意にも、虐待とかの手をあげる前に・・・

 

逃げましょう!!!

 

ここで一番に言いたいのは

あなたのやさしさを

職場の必要悪と言ってくる

同僚とかに使う必要はなく

 

もっと、福祉の現場で

困窮しているご利用者様に

そのやさしさを使ってほしいのです。

 

そして、この文章で書く必要がない程

おそらく、ここまで読んでいただけた「やさしい」方は

福祉の現場で、ご利用者様に「とても愛されている」人だと思います♪

 

 

 

 

そして、言うまでもなく

最後に言いたいのは

 

この近代の福祉って

結局今も昔も

今の自分や福祉の結果として

良かったかどうかを問う時

 

「昔より良かった」と

昔の何かや誰かを

「必要悪」として比べるんですよね・・・。

 

そろそろ、止めたいですよね

そういう、福祉・・・

 

だって、比べるのは

 

ご利用者様が困窮と呼ばれる状態から

普通に抜け出せたら

それで結果はまず

いいじゃんと思うのです。

 

そして、たとえ

福祉の現場で

同僚が、よっぽどの悪でない

必要悪と思われることをしていたとしても

 

やはり、無慈悲に

「だめじゃないの!!」って言ったら

相手を必要悪と意識してしまうので・・・

 

そこを、ぐっと堪える「やさしさ」

そこで、自分で気づきを与える「やさしさ」

そこから、「やさしさ」に包まれるような福祉の現場にする「やさしさ」

 

それが、むずかしいんじゃい!!

って、外からも自分からも

ツッコミを入れられそうですが

 

理想はそうかなと思うのです。

 

現実の福祉では、甘い話かもしれません・・・。

 

けど

自分のやさしさって、簡単に失ってほしくないし

もっと自分のやさしさって、大切にしてほしいと思うのです。