-CB・BLUE- ぱふちゃんのネタ帳 〜puff the black dragon〜

puffちゃんの、きままなブログです♪

強度行動障害って?!

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今日は職場から

この研修を受けてきなさいと言われ

土地勘のない大宮に来ています。

 

「強度行動障害」というものは

ググっていただけると幸いで

 

ワタシは知的障がいをお持ちの方の

支援を今は仕事としているので

その知的障がいをお持ちの方の中で

より障がいとして重たい・・・

 

「強度行動障害」をお持ちの方を

支援するための研修というのが

今回受講した

 

「強度行動障害支援者養成研修」と

呼ばれるもの、らしいのです。

 

一応な主な目的は

その「強度行動障害」をお持ちの

ご利用者様の理解、といえばカッコよく♪

 

本当の施設が

「研修を受けに行ってこい!」という目的は

この研修を受けた後に、該当するご利用者様を支援すると

給付が貰えるんですねぇ…。

 

 

 

正直、ワタシを含めて

この研修を受けに行く人って

職場としての所属の施設から

「(給付を貰うため)研修を受けてこい!」と言われ

 

言われなくても、学ばなくても

正直、ほぼ毎日

研修内容の”強度”な”行動”の”障害”が

幾度となく起るので・・・

 

受講する生徒も

授業を受け持つ先生も

モチベーションを維持するのに

一苦労していたのでした。

 

けど、受け持っていただいた

先生が、面白い方だったので

ちょっと、授業は寝ずに楽しめたと思います。

 

 

 

ただ、この研修を受けたから

”強度”なご利用者様との関係がすぐ良くなるわけではなく・・・

 

それよりなにより

”強度”なご利用者様を一緒に支援する同僚との疎通が

ケンカせずに合わせられるわけでもない・・・。

 

この「強度行動障害」で

一番の課題は

”ご利用者様”と”支援を共にする同僚”と

そして”(給付で私たちに給与を払う)施設”との

福祉としての関係が難しいのでは? って思うのです。

 

簡単に言うと

「ありがとう」と感謝を伝えられるまでに

沢山のプロセスが必要となる・・・

 

あるいは

「ありがとう」どころか

「ふざけるな!」とか

感謝されずに”強度”な”感謝(?)”となる

仕事も少なくなく・・・

 

わたしはいつも思うのですが

この仕事は、だれでも出来る仕事ではなく

本当に福祉のプロしかできない仕事だと思うのです。

 

ただ、現実は

施設が職員に
「(給付が欲しいから)研修受けに行ってこい!」と

ホンネは隠しつつ受講させないと(受講費もモトはとれるけど安くはない・・・。)

施設を支援として運営していけないので

 

当然、福祉職としての

給与は安い・・・。

 

安い給与で

プロの支援を求められるので

おそらく、長く続けることは

至難の業と思われます・・・。

 

 

 

なのでホントは

この研修の、ホントの

該当者って

 

私たちのような

毎日支援するプロよりも

 

ボランティアで

いつか「強度行動障害」の方でも

支援が出来るようになりたい!

って言える

 

市民ボランティアな人が

来てくれると

世の中は幾分ハッピーかと思われますが

 

2日間の基礎編を受講して

(基礎編だけ受講すれば、施設に給付が得られる♪)

受講してきた人は

100%プロの人でした・・・。

 

 

 

この研修を受けて

ちょっとだけ

世の中が良くなればと

思う、今日この頃です。